天使のいない12月【須磨寺雪緒√】
前々から有名なopなどでタイトルだけは知っていた天使のいない12月。
ふとしたきっかけで今回感想を書く須磨寺雪緒の存在を知り急遽購入。(主はこのパターンが多い)
√自体はそこまで長くなく、かと言って感情移入するのが難しいほどではない。個人的にはあと1.3倍くらい長くあって欲しかった。
もっとその魅力的なキャラを見ていたいという思いからなのかな。
雪緒ちゃんは作品中でも言われてる通り感情が壊れている不思議な雰囲気のおっとり系美少女。いきなり飛び降りる間際のシーンだったりまるで感情がないような行動から謎を多く植えつけられました。
飛び降りるシーンを見せつけられた主人公はいつ彼女がまた飛び降りてしまうのかを気にして平坦だった感情は雪緒へ縛られる。
雪緒は主人公の前では死なないと言っているがそうじゃないだろ!と主人公も言った通り私も叫びました。好きだから?それは主の話であって主人公にそういった感情はなかったと思います。この、そうじゃない理由を説明するのはなかなかに難しいな…
しかし物語を進めていくとそれは優しくされることによって人を失うことが怖くなって押し殺してしまったが故のものと判明。雪緒ちゃんは最も人間らしい感情を抱いていたんだな…(ココ個人的に物語最重要
物語後半の選択肢で24日に共に死を選ぶことを決めた時、そして屋上へ上がったシーンでは私はやってしまったか… と息を飲みましたね:(;゙゚'ω゚'):
そして二人を結びつけるリボン
雪緒ちゃんなりの愛の形?
そうでないにせよそう解釈しないと今夜は寝れないのでそういうことに。
これにはぐっとくるものがありました(言葉では説明不可能
私もこのような終わりを迎えられるなら…
それにしても屋上から飛び降りるシーンはなんでこうも美しく名作が多いのでしょうね
とまあ初感想ながら全てのシーンについて書いたわけではないですし時系列もやや怪しいですが作品を終えた後の頭の整理には最適なんじゃないかな。
終わった後に浮かんだのは「人間の寂しさ」でした。私は比較的純愛ものばかりプレイしたせいでお気に入りキャラのイチャイチャという形では満たされはしなかったですがこれぞエロゲ
久々にプレイしたせいで色々なジャンルがあることを忘れていました。
見た目、雰囲気共に好みだった雪緒ちゃん√でしたがこの作品に手を出したきっかけになったに相応しい内容でした!
結論としては雪緒ちゃんみたいな人に出会えたら…
いや、雪緒ちゃんでなきゃダメなんだ!
また魅力的にキャラに出会えて幸せでした。
そんなこんなで浮かんだ感情をただ並べていきましたが他キャラの√に関しては想いが強かったものはまた書いていこうと思います。
なんせまだ1人目なもので